石油系シャンプーとは
石油系シャンプ―がピンとこない方がいるようなので、
今回は石油系シャンプとはなに？
ってことについて書いていきますね。
石油系シャンプーを簡単にいうと、
スーパーやドラッグストアで売られている、
ほとんどのシャンプーと思っていいと思います。
最近では、
高級アルコール系シャンプーともいわれていますが、
呼び名が変わっただけで、
石油から抽出された、
化学物質を使って作られたシャンプのこと。
石油系シャンプーの利用者が多い理由は
・価格が安い
・洗浄力が強い
・種類が多く好きな香りを選びやすい
・髪が綺麗になる
こうやって並べていくと、
何が悪いのかわからないくらいに、
シャンプーとして悪い部分は無いように見えると思います。
この商品力の高さが、
多くの人たちを勘違いさせてしまう原因に・・・。
特に問題があるのは、
洗浄力が強いというところですよね。
シャンプーには汚れを落とすために、
界面活性剤が含まれているのですが、
石油系のシャンプーには、
台所用洗剤と同じ『合成界面活性剤』が含まれているのです。
この『鋼材界面活性剤』には、
発ガン性物質が含まれていることも多く、
肌トラブルの原因にも。
成分を見て見極めるには、
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸カリウム
・ラウレス硫酸
この『ラウリル』『硫酸』『ラウレス』が含まれているものは、
ほぼ石油系シャンプーですね。
石油系シャンプーを避けたい時は、
商品の裏に表示されている、
成分表を確認してみるといいですよ。
それでは、
そもそも石油系で何が悪いのって思う方向けに、
食品で表現してみますね。
畑に化学肥料を沢山撒いて、
土に沢山の栄養分をもたせて、
虫が付かないように農薬まみれで育った野菜。
化学肥料でも野菜は大きく育ちますので、
虫もつかない見た目のキレイな野菜が完成します。
どうです？
見た目は綺麗でもこの野菜は・・・。
それでは、
今度は農薬を使わないパターンで。
こんな環境をイメージしてください。
無菌室で栽培しているので、
農薬を使わなくても菌に感染することも、
虫が付く心配もありません。
完全に無農薬状態です。
必要な栄養分は、
水の中に溶かして吸収させているので、
土からより効率よく栄養分を吸収できる仕組み。
さて、
この野菜は元気な野菜？
髪も同じことが言えて、
石油系シャンプーを使っていても、
今だけを見るときれいな髪でいられます。
でも、
長い時間をかけて、
頭皮や髪に与えたダメージは、
蓄積され続けていつ影響が出てくるかわかりません。
全員がこうなるわけじゃないけど、
若い時から髪を大切にしている人に比べて、
可能性は・・・。
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